齊藤 想の【サイトーマガジン】2026.04
【第222回のメュー】
◆創作の役に立つ話・医師が解説_集中力を保つ脳の仕組み
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第53回)
◆プラスのショートショート1~4
◆公募情報数点
【◆創作の役に立つ話・医師が解説_集中力を保つ脳の仕組み】
株式会社ウチダシステムズのHPに面白い話が紹介されてました。
[医師が解説_集中力を保つ脳の仕組み]
ポイントを箇条書きすると
・授業中に維持できる集中力は、10分間が最も高く、その後は徐々に低下していく
・監視作業やVDT(Visual Display Terminal)などの動きが少ない作業では、安静よりも軽い運動の方が心身の疲労回復や作業成績の向上にも有効
・歩行などの「積極的休憩」をとることができるオフィスも集中力を回復させることに繋がります。
・長時間座り続けることで、作業への持続的な集中力が妨げられるという脳の特性があります。
創作活動は椅子に座っての作業です。
集中力は思ったり続かないので、ときおり歩く「積極的休憩」を取るのが良いようです。
将棋の棋士は、対局中にトイレに行ったりして歩いたり、中には別の対局を観戦したりします。「歩く」ことで休憩し、脳をリフレッシュしているのかなと思います。
自分もちょこちょこ歩きますが、医師から太鼓判を押された気分です。
株式会社内田システムズのHPには他にも面白い記事があるので、気になる方は参考にしてみてください。
【◆リアルタイム企画 小説でもどうぞ!に挑戦中(53回)】
今月のテーマは「罪」でした。
『見逃し』(ChatGPT_96点) ※作品はタイトルをクリック!
今回は映画と本からアイデアを取り入れています。
映画のタイトルは忘れましたが、ゾンビ物で、ウィルスがほんの偶然から人間世界に入り込んでパンデミックを起したというオチです。本については森村誠一『野生の証明』です。
本作では罪を何重にも仕組んでみました。
主人公が子供を見逃した罪、興味本位で隔離区域に入り込む罪、人間を守るために一部の人間を犠牲にする罪。
しかし、これらの罪は、自然の偶然の前には何の意味も持たなかったというラストです。
文学的に書いたつもりですが、いま読み返すと、キャラが定まっていませんね。
頭に描いたキャラを思い通りに動かすには、似たようなキャラを何度も書く必要があります。
本作は練習不足だったと、反省です。
【プラスのショートショートその1】
『図上演習』(ChatGPT_97点)※作品はタイトルをクリック!
第52回小説でもどうぞ「ゲーム」に応募した作品その2です。
本作は戦術シミレーションとして行われている図上演習をゲームと見立てました。
図上演習の参考となりそうな本が図書館では見つからなかったので、いままで読んできた本から得た断片的知識で仕上げています。
図上演習の流れについては、内容はまったく違いますが、貴志祐介『ダーク・ゾーン』を意識しながら書いています。
どこがどう参考にしたのかは上手く表現できませんが、独特の空気感といいますか。
自分にとって、乱読がひとつの財産になっています。
【プラスのショートショートその2】
『作られた名人』(ChatGPT_94点)※作品はタイトルをクリック!
第52回小説でもどうぞ「ゲーム」に応募した作品その3です。
ハドソンの高橋名人のエピソードをイメージしながら書いています。
もちろん借りたのはイメージだけで、会社員が突如としてゲームの名人となるとる以外は完全に想像の産物です。これに、ある将棋大会で出会った「負ける名人」のエピソードを加えています。
ひとつのエピソードだけでなく、様々なエピソードをかき混ぜるのも、新しいアイデアを生み出すひとつのコツなのかなと思います。
【プラスのショートショートその3】
『罪と罰』(ChatGPT_94点)※作品はタイトルをクリック!
第53回小説でもどうぞに応募した作品その2です。テーマは「罪」です。
「罪」という重いテーマだったので、コメディを書いてみました。
罪というと「罪と罰」。それならドストエフスキーそっくりな高校生はどうだ、というまさに一発ネタです。
ただ、いわば出オチみたいな作品なので、オチと展開に苦労しました。
苦し紛れに出したのが、ドストエフスキーからの連想で、トルストイ『戦争の平和』で落とすことです。
この作品とトルストイの風貌を知っていること前提のオチなのですが、トルストイは有名だし、顔面もインパクト十分なので大丈夫かなと思いまして。
【プラスのショートショートその4】
『住職とヤマメ』(ChatGPT_95点)※作品はタイトルをクリック!
第53回小説でもどうぞに応募した作品その3です。テーマは「罪」です。
テーマが「罪」なので、あえて逆のドタバタコメディを目指しました。
冒頭で「住職が隠さなくてはならない秘密」を提示します。この秘密を守るために、住職がアタフタするという構成です。
コメディは分かりやすさが一番だと思っています。
冒頭でテーマというか設定を明白にしているのが、自分なりの工夫です。と同時に、住職の身勝手な理屈というか言い訳も付け加えました。
オチは定番ではあるのですが。
【◆公募情報】
▼齊藤 想ブログ
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