齊藤 想の【サイトーマガジン】2026.05

設定を点検することは大事です
齊藤 想 2026.05.05
誰でも

【第223回のメュー】

◆こんな公募に挑戦しました・クラフトビールコンテスト③

◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第54回)

◆プラスのショートショート1~4

◆公募情報数点

【◆こんな公募に挑戦しました・クラフトビールコンテスト③】

400字以内の掌編を投稿できる「ショートショートガーデン」で、様々なコンテストが開催されています。

今回のコンテストは、愛媛県松山市の港町三津浜を拠点に多様なスタイルのビールを世に送り出すDD4D BREWINGとのコラボ企画で、「クラフトビールコンテスト」は3回目になります。今回のテーマは「ビールに関する擬音語」になります。

前2回のコンテストのDD4D BREWING社長が「こんなビールを作ってみたい」という主旨の感想を述べていたのが印象に残っていたので、新しいビールの味、香りを提案できる作品を目指しました。

と同時に、「グビグビ」「グィ」といったよく使われる擬音も避けました。

何回も開催される公募は、こうして分析するのも大事なのかなと思います。

もっとも、今回も落選したので説得力がありませんが(汗)

 [投稿作品]

  『世界一周のビール』 ※作品はタイトルをクリック!

  『ぬるいビール』 ※作品はタイトルをクリック!

  『ビール検査とお祭り』 ※作品はタイトルをクリック!

   

【◆リアルタイム企画 小説でもどうぞ!に挑戦中(54回)】

今月のテーマは「才能」でした。

『死神と呼ばれた男』(ChatGPT_95点) ※作品はタイトルをクリック!

自分が定期的に書く第二次世界大戦物です。

基本的に、第二次世界大戦物は公募には向きません。自分の経験上、第二次世界大戦をテーマにした作品が採用されたことはないです。受賞されたのを見たこともほとんどないです。マニア向きと思われて、忌避されているのではないかと想像します。

マニアの手に掛かると、本当に細かいツッコミが入りますから。

それでも、好きだからついつい書いてしまうのですが。

自分にとって、創作は趣味です。

書きたい作品を書くのが、長続きするコツだと思います。

【プラスのショートショートその1】

『岡村画伯の計画』(ChatGPT_96点)※作品はタイトルをクリック!

第54回小説でもどうぞ「才能」に応募した作品その2です。

こちらは「才能」を逆手にとって、「才能がない」キャラを主人公にした作品です。

むかし、サルバドール・ダリの弟子の暴露本を読んだことがあります。

どこまで真実かは分かりませんが、晩年のダリは弟子が描き、本人はサインしただけとのことです。

そのエピソードの小型版にして、あとは絵画教室に見せかけて実は単なる美術の授業だったというのがオチになります。

ちょっとオチがいまいちだったかもしれません。最初にオチが頭にあり、全体的にそのオチに引っ張られすぎた気がします。

最初のアイデアにこだわり過ぎると、自由な発想を失います。反省です。

【プラスのショートショートその2】

『除幕式』(ChatGPT_92点)※作品はタイトルをクリック!

第54回小説でもどうぞ「才能」に応募した作品その3です。

こちらは純文学風のショートミステリです。

登場人物には明確なモデルがあります。夭折した天才画家は青木繁、友人は坂本繁二郎です。

2人の生涯については、松本清張『私論 青木繁と坂本繁二郎』を参考にしています。というより、この本を読んだから書いたというのが本当のところです。

多読はアイデアの素だと思っています。

ChatGPTの点数的にはもう少しという感じですが、個人的にはよくできた作品だと思っています。結果は仕方がないですかね。

【プラスのショートショートその3】

『英樹の悲劇』(ChatGPT_95点・佳作)※作品はタイトルをクリック!

第16回W選考委員版小説でもどうぞ「悲劇」で佳作に選ばれました。

本作ですが、ぶっちゃけ「出オチ」です。

『英樹の悲劇』という語呂が気に入って、あとは何も考えていません。

佳作には選ばれましたが、評価は佳作の中で一番下です。

森先生から「なぜ生まれた国は平気なのか」と指摘されてしまいました。完全に見落としていました。

ここに気が付いていたら、また別のオチを考えることができたかもしれません。

設定を点検することは大事だと、改めて自戒しました。

点検するいい手法を考えたいと思います。

【◆公募情報】

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