齊藤 想の【サイトーマガジン】2026.08
【第226回のメュー】
◆こんな公募に挑戦しました・第1回京都短編ミステリー新人賞
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第57回)
◆プラスのショートショート1~4
◆公募情報数点
【◆こんな公募に挑戦しました・第1回京都短編ミステリー新人賞】
性懲りもなく、ミステリーに応募してみました。
京都短編文学賞は原稿用紙10枚~130枚と幅が広く、テーマは「京都を舞台とした未発表の短編ミステリー(ショートショート含む)」です。
最初はショートショートのつもりで書き始めて、結果として34枚になりました。
第1回なので傾向はつかめませんが、テーマにある「京都を舞台」に着目しました。
もしかしたら、地方文学賞に応募した経験が生かせるのではないか。
地方文学賞では、作品の内容より、地域性を優先したのではないかと思われる受賞作が目立ちます。
なので、無意味に京都らしい風物を詰め込んでみました。京都は観光で何度か訪れたことはありますが、がっつり歩くという感じではなかったので、京都の描写はガイドブックや写真集に頼っています。
ですが、見事に落選しました。
地域性云々以前に、そもそもミステリとして成立しているのか、という問題点があったような(汗)
【◆リアルタイム企画 小説でもどうぞ!に挑戦中(57回)】
第57回のテーマは「裏切り」でした。
『猫派のままで』(ChatGPT_97点)※作品はタイトルをクリック!
本作はめずらしく文学チックに書いた作品です。
仕事上の関係者に、珍しい犬種のブリーダーがいました。
彼の娘が急に猫のブリーダーを始めると言い始めた記憶がふっと湧きあがって、そこからストーリーを作っています。
もちろん内容はまったく違います。
ただ犬から猫に切り替えただけではストーリーにならないので、「母の不在」「父の無職」「弟につっかかる姉」といった感じで、キャラに少しトゲを入れています。
平凡なキャラでも、トゲを少し入れるだけで魅力的になることがありますので。
【プラスのショートショートその1】
第57回小説でもどうぞ「裏切り」に応募した作品その2です。
『名簿』(ChatGPT_99点)※作品はタイトルをクリック!
ChatGPTだと99点ですが、個人的にはいまひつと思っている作品です。
自分のAI使用法ですが、アイデア~初稿まではほとんど使いません。
ときおりオチに迷うと、AIにオチを10個考えさせますが、そのオチを採用するわけではなく、刺激のひとつとして眺めるだけです。
本格的に使うのは推敲からですが、作品の方向性に迷っていると、AIの意見の採用率が高くなります。
その結果、本人はよくわからないまま、高得点の作品ができあがります。
ただ、これは悪い高得点です。
AIに意見を聞くにしても、点数ばかり追い求めるのは悪影響が大きいと思っています。
【プラスのショートショートその2】
2022年愛媛新聞超ショートショート用に書いて、ボツにした作品です。
『彷徨うライオン像』※作品はタイトルをクリック!
本作は擬人法の逆バージョンです。擬人法は最後に「実は人間ではありませんでした」がパターンですが、本作はひたすら物に語らせます。
これもよくあるパターンですね。
物の立場にたって世の中を見ると、少し視点が変わるのかなと思っています。
ちなみにこの作品をボツにしたのは、公募スポンサーであるデパートをからかっていると取られる恐れがあるからです。
ちょっとした忖度してみたり。
【プラスのショートショートその3】
第17回W選考委員版小説でもどうぞに応募した作品です。テーマは「誘惑」でした。
『死への誘惑』(ChatGPT_99点)※作品はタイトルをクリック!
本作は自分が定期的に書く戦争物ですが、まったく入選しません。若干意地になっています。
羆(ひぐま)は土の中に獲物を隠すと習性があるというウンチクと、安全地帯から建前を押しつけるひとたちへのちょっとした憤りを混ぜ込んで書いています。
ChatGPTに採点させたら、なぜか99点になりました。
キャラ設定等で迷走した部分があり、判断に迷ったところはChatGPTの意見に従ったからかもしれません。
『名簿』と同じく、あまりよくない高得点です。
【◆公募情報】
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